Schedule
かまどから漂う煙の香り、モクモクと立ち上がる蒸気。美味しいご飯が炊き上がる合図です。
かまどで小谷産コシヒカリを炊くと、米の旨み「おねば」が直火で沢山作られる。
そのおねばが米を包み、外はツヤツヤ中はふっくら、旨みたっぷりのご飯が炊き上がる。
火の神様からの贈り物を噛み締める。
鬼の厨~懐かしい茅葺屋根をくぐると、微かに芳ばしい香りが漂う。奥に進むと柔らかい釜 戸の火と蒸気が目に入る。懐かしい古木に包まれ鬼の厨で小谷のご馳走を召し上がれ。
かまど定食が鬼の厨で一番人気のスタンダードメニュー。
他にも1品料理も沢山ご用意しています。
ご飯セットとお好きな 1品でオリジナル定食もよし、お急ぎの方には、ざる蕎麦やラーメンもございます。
豪雪地帯の小谷村に遅い春が訪れる。厳しい冬に耐えた山菜達が顔を出し始める。
蕗の薹にこごみが早春の味。続いてタラの芽・わらび・山うど・うとぶき、料理の幅が広がっていく。
深山の根曲がり竹は世間が梅雨空を伺う頃まで楽しめる。
小谷の山菜達はどれも個性が強い。
一般的な豚舎では生産効率を高めるために、密飼(狭い場所で過密状態で飼うこと)や 抗生物質を多用した飼育が行われる。
小谷野豚は1頭あたり20坪以上という広大な放牧地で生活する。平らの少ない放牧地を歩き回ることで、豚たちの躰は自然に引き締まり無駄な脂肪はつかない。絞られた躰は太陽と大地から旨みをたっぷりと蓄える。
「昔は米がとれなかったからな、でっかい蕎麦がきを食べた後に、少しだけ米を食べられたもんだ。だから、俺はそばは嫌いだ」小谷の長老の言葉だ。
今は美味しいお米も沢山とれるし、蕎麦もたくさんとれる。おたりの蕎麦粉は味が良い。それは製粉過程にこだわるから。
「自然乾燥」によって乾燥された玄蕎麦をゆっくりと石臼で引いていく。風味豊かな蕎麦粉が出来上 がる。この小谷産蕎麦粉を 100%使い蕎麦を打つ。
鬼の厨の一番のご馳走はかまどご飯。その素材は小谷産コシヒカリ。そもそも平らな土地も少なく気温も低いため、「米どころ」とは無縁の土地だった。
しかし、美味しいお米がとれる条件「気温の寒暖差」と「きれいな水」は揃っていた。
そこに稲の品種改良が進み美味しい米が沢山とれるようなった。
米の旨みであるでん粉を沢山ため込んだ小谷のコシヒカリだ。
お食事のレシートを深山の湯の受付でご提示下さい。入浴料を半額とさせて頂きます。
お食事・温泉どちらが先になっても割引はご利用出来ます。
お食事代金がお一人様¥500以上ご利用のお客様に限ります。
子供料金の設定は御座いません。割引適用は同一日に限ります。
他の割引サービスとの併用は出来ません。