日本酒の沼にハマり、唎酒師の資格を取得した伊藤ひいなさんが、多くの旅やグルメをテーマにした雑誌から引っ張りだこのフォトグラファーの父、伊藤徹也さんと、杜氏のふるさと信州 小谷村を旅した3日間。 雨飾荘に宿泊し小谷村・信州の山の幸を味わった1泊目のストーリー その1。
(今回は特別に電子レンジを持ち込んでの企画です。)
今宵は雨飾荘でお食事。
雨飾高原キャンプ場責任者の荻原隆さんと小谷村を味わいます。
生粋の小谷村人の隆さんは元小谷村副村長!
お話からも小谷村を満喫出来そうで気持ちが高まります。
雨飾荘の料理のこだわりは「地」のものを使うこと。
そして食材を余すことなく使うこと。
イワナの姿造りは食べ終わると、骨や頭が素揚げになって出てきます。
姿造りは「月波の波」、素揚げは「月波の月」と合うから面白い!
山菜やきのこなどの旬の食材。そして澄んだ水を活かした料理の数々。
日本酒の8割は水で出来ています。
小谷村の料理と日本酒を飲むと、まるで体内では分子レベルでペアリングしているよう。
味わい慣れているはずの隆さんも、この表情!
いよいよ月波をお燗にします。
程よく酔ってきた時に手軽にお燗をつけられる。
それがレンチン燗の良いところです。
電子レンジは周りから温まるので、徳利の半分まで日本酒を入れるのがポイント!
月波を醸す薄井さんが仰っていた「月波の月は45度・波は48度」を再現!
電子レンジを途中で開けて、お酒をくるくる回してあげるとより温度は正確になります。
飲んでいる人を見ると嬉しくなるのが飲兵衛の証拠。
小谷村の食事にお酒。
夏でも熱燗を回し飲みするという隆さんの心に甘えて、小谷村にどっぷり浸かります。
隆さんと共にキュートなお猪口で乾杯!
続きは、11/4公開 雨飾荘にて「月波」のレンチン燗で一献 その2